SM=エロ、だけだと思ってる人ほど読んでほしい。
この作品が描いているのは、欲情よりも先にある信頼とコミュニケーション!
恋人ではないSMパートナーだからこそ成立する、静かで深い関係性がたまらなく刺さった一冊。
ストーリー & 評価
「男の人に縛ってもらいたいんです」
SMをテーマにした漫画を執筆していた新人漫画家ー田縁葉介。しかし執筆がうまく進まず意を決してSMバーに行くことを決める。そこで出会った年下の男性スタッフの稲荷と初めての緊縛プレイをすることに!
緊張しながらも、縛られるごとに生まれる快感を知った田縁はそのままのめり込んでいく。
緊縛、SMの愛情表現で溢れた刺激的な恋物語!
| 総合評価 | ❤️❤️❤️❤️♡ |
| BL初心者向け | ❤️❤️♡♡♡ |
| エロさ | ❤️❤️❤️♡♡ |
| 緊縛度 | ❤️❤️❤️❤️❤️ |
| キュン度 | ❤️❤️❤️♡♡ |
登場人物
メインカップル▽
田縁 葉介(たぶち ようすけ)/ ペンネーム 横島ぱんてぃ☆
新人エロ漫画家。
SMをテーマにした執筆のためにSMバーに行くも、SMの真髄に触れ、どんどんのめり込んでしまったM猫ちゃん。
赤尾 結心(あかお けいご)/ 源氏名 稲荷
緊縛が好きでSMバーのスタッフ。
真剣な眼差しで緊縛していく姿と優しくも確実に快感を与える技術のギャップがすごい!
サブキャラ▽
シルヴィアさん
赤尾が働いているSMバーのオーナーの一人。
ドSでSMに精通している女王様。
白夜くん(びゃくや)
赤尾が縄の扱いを教えてもらったバーの常連客。
赤尾に過去の件で逆恨みしている。
感想
SMは愛情表現とコミュニケーション!
ってのがよ〜くわかる話。
Sは気持ちは昂りながらも冷静に、Mの小さな反応も見逃さずギリギリのラインを見極める
そしてMはそんなSを信頼し、自分の全てを委ねる
この構図が好きすぎて、SMとか調教系にハマってしまう….抜けれない沼なんよ
ってことで、散々SM系漫画を読んできた管理人のおすすめポイント2点↓
恋人ではない、SMパートナーの信頼関係
SMプレイって、別に恋人同士じゃないと成立しないものじゃない。
この作品で描かれているのは、あくまで「恋人」ではなく「SMパートナー」。
感情よりも先に、
身体・限界・安全を預ける相手としての信頼がある関係なんだよね。
BLだと
性癖 → 恋人 → プレイ
って流れが多いけど、
この作品は逆で、性癖とプレイを通して信頼が積み上がっていく。
Sは冷静にMの反応を観察し、
Mはその判断を疑わずに全てを委ねる。
「今日の調子は?」「前回、痛めてない?」
そういう一つ一つの確認が、緊縛という“会話”になってる。
ここで生まれるエロさって、
欲情して暴走する感じじゃなくて、
信頼されているからこそ引き出せるMの反応なんだよね。
そんでSM=エロ、だけだと思ってる人ほど読んでほしい。
この作品が描いているのは、欲情よりも先にある信頼とコミュニケーション。
恋人ではないSMパートナーだからこそ成立する、静かで深い関係性がたまらなく刺さった。
その表情を見せられるのは、
信頼されているSだけ。
だからこそ、めちゃくちゃエロい。
ストーリー重視
この作品は、プレイを通して築かれていく二人の関係の成長が丁寧に描かれてるんだよ!
最初はただの勉強のためにきた田縁が、
次第に縄以外にも興味を持って赤尾に相談したり、
逆に赤尾が試したいことに挑戦したりしてね
相手が、「田縁だから」、「赤尾だから」でできることが増えていくの
そのゆっくり変わる気持ちの変化とか信頼が読んでてすごい伝わってきた!
信頼できる理由がよくわかる
SMパートナーって関係で一歩間違えれば事故っちゃうからこそ、
安心して全部身を任せられるようになるまでの過程にちゃんと説得力があった。
そうやってゆっくりと関係が築かれながらも、二人とのもそれぞれの新しい喜びを知っていくってのも読んでてふむふむ…って勉強になった笑
Sならでは喜びとMならでは喜びがね〜
まぁここは読んで確認してほしい
多分この漫画の肝?だから(多分ね….)
だからイチャ甘系とか、夜の運動大爆発!とかって作品みたい人的には物足りないかもしれない。
その場合はベクトル違うエッチィやつ読んだ方がいい!
でも、心理的な快感とか信頼とか求めてるならめっちゃいいと思う。
SMだからこその感情、心理変化をじっくり感じたい方にはもってこいの作品!
これが好きならおすすめしたいBL漫画 〜SM系〜
調教シリーズ (タイトル別で全5巻、6巻目単話で発売中)
Sな上司とMな部下のイチャ甘職場恋愛!
SMだけど痛いこととかしなくて、恥ずかしめたり、意地悪したりがメインで描写がエロくて、上司好みにされていく部下がエロ可愛い!

最後に
激しさはないけど、じわじわくるエロさが魅力的な作品!
緊縛多いけど、もしかしたらSM興味ある人とか読んでみると信頼関係の成り立ち的なのがよくわかるから、読みやすいかもしれん(←好みはあるだろうけど…)

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