「おまえの靴を履いてみる」 最新刊でた!

BL漫画

みんな望月わらべ先生の新巻読んだ?
毎日の悪習慣と言うべき日課だけど、とりま起きてパソコン開いて新刊確認したら最終巻出てたんよ!
正直内容うろ覚えだったから、もう一回読み直したら全巻一気読みしてしまった。

読み終わって一番思ったのは

『おまえの靴を履いてみる』

この意味を知ると自分もそうしなきゃなって思えるし、
タイトルの意味が作品全体に散りばめられていて、すごく納得できるし教訓になったなって作品。
この意味は是非とも読みながら知ってほしい!

カプリングも陽キャ✖️実はモテてる陰キャ
(モテている時点で陰キャじゃない気もするけど…)

バイで陽キャな二宮清正(攻め)が一目ぼれして、執着やばめの幼馴染に絡まれてた宮沢律(受け)を助けるところから始まる。

王道やね〜

この幼馴染まじで不気味っていうか愛情歪みまくりで、普通にストーカーなんよ
執着えぐい男のせいで律が困ってた時に陽キャのコミュ力でサラッと助けてくれる清正まじで感謝!
(私はできないから尊敬する)

こっから友達のいなかった律と清正が少しずつ仲良くなっていくんだけど、清正は一目惚れしてるからさ、なんてことないことにもキュンってしちゃうんだよね

その反応が可愛すぎて、甘酸っぱい恋愛してんなぁ〜ってね
律はそんなこと微塵も思ってないから、素直な感想言っちゃってそれに清正は悶絶するし笑笑

無自覚がいっちゃん可愛いし、タチが悪いんだけどキョトン顔でなんでも許せる!
清正はそんな中でもちゃんと順序を守って律に合わせて関係築こうとしていくんだけど、ことあるごとに幼馴染が関係悪化させるようよ余計なこと言ってくるんよ

拒否られてんのにね… 諦めが悪いというか
なんでそんな思想になるんだよってまじで思っちゃうよ笑

それでも着々と仲良くなっていく二人を見て若干焦る?幼馴染は見てて気持ちがいいもんよ
そんな中、清正は律が幼馴染と完全に関係切れない理由を知るんだけど、
そっから律のために色々悩んでくれる清正!

ずっと苦しんでて、でももう一人で抱え込まなくなってる律のために声を上げてくれるんよ!
まじ救世主!
高校生の立場でできることなんて決まってるし、若干諦めてる律に律の考えを優先しながら、寄り添ってくれるなんて…
こんな高校生いね〜よって思いながら、いたら最高だよって思って応援してしまった

高校生らしい欲とかに頭を悩ませながらも、相手の立場に立ってものを考えられる清正の年相応さと大人な部分

初めて心を開いて、高校生らしい素顔と抱えてた苦しみを吐き出せるようになった律

この関係がいいんよね〜
大人びてるのもいいけど、幼さがあってこその青春よ!

だんだんと清正に心を開いていく律が、もう….(言葉にならん)
嫉妬の仕方とかちょ〜かわいいし、聞きたいこと素直に聞けないのとか悶えるわ!

それにたまに急に大胆になる受けなんなん!?
好きってわかった瞬間から大胆になられても困るんだけど////
お年頃だし、清正は過去の件もあるから色々我慢するんだけど、ふとした時に誘惑してくる受けに清正あたふたしてるの最高かよ
理性と欲望で葛藤して、恐る恐る手を出して問題なかった時の喜びよう
(こっちも内心ガッツポーズだわ)


清正が本気で律のこと大切に思ってるし、傷つけたくないのがわかって優しいなと思う半分、めちゃ喜んでるの見て素直すぎて笑ってしまう
据え膳食わぬは男の恥って言葉があるけど、よしっ!って言われるまでちゃんと待つ清正は信用できるよね
ちょい犬系?笑笑

恋愛初心者らしく、ちょいちょい言葉足らずですれ違うけど、お互いが勘違いしてたって気づけた時の嬉しさ爆発!
もうさ高校生とかだと嬉しさ増し増しで態度に出るのが、よかったーって安心するし、こっちまで嬉しくなってしまう

パッと見重そうな内容だけど、結構サクッと読めたから頭空っぽとまではいかなくても楽に読める作品。
それでいて、改めて相手の立場に立って物事考えようって思える!

そこまでエロはないけど、高校生らしいライトな性欲に振りまされる清正と意外と大胆な律のイチャイチャが幸せを分け与えてくれる!

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