マフィアのボスのギャップ萌え満開!
ボスの姿と攻めの前での気の抜けた姿に骨抜きにされた
何よりファミリー愛、家族愛そして恋人への愛の「様々な愛の形」、
過去に囚われたファミリーの思いと真実に大号泣してしまった。
愛と真実を丁寧に描いた異国マフィアのラブストーリー。
あらすじ
港町を治めるイタリアンマフィア「ガルディノファミリー」。
伝統を重んじる純血派のボス・ジーノと、新しい時代を求める混血派のボス・ダンテは、次期ボスの座を争う宿命のライバルだった。
そんな中、ファミリーに知られれば命すら危うい“ある秘密”を、ジーノはダンテに知られてしまう。その瞬間から、敵同士だった二人の関係は大きく変わり――そして、突然の別れ。
血を超えたファミリーの絆と、それぞれの苦悩を背負いながら惹かれ合うジーノとダンテ。
覚悟の先で選び取る二人の本気の愛に、ハラハラ・ドキドキ・キュンキュンが止まらない異国マフィアラブストーリー。
感想
イタリアンマフィアに惹かれて手に取ったけど、
気づけばマフィアのボス・ジーノの背中に惚れて、
ボスの弱さに沼って、
明かされていく真実に号泣した作品。
伝統を重んじる純血派のジーノは、
きちっと着込んだ貴族みたいな雰囲気で、正直めちゃくちゃ好みだった(笑)
それにお互いを想い合う愛は、ただの「好き」だけじゃなくて、
ファミリーのボスとしての立ち居振る舞いや覚悟まで含めて丁寧に描かれている。
立場上どうしても不自由な世界で、
自分の決めた生き方と信念を、
必死に貫こうとする姿に、
他のファミリーの想いまでしっかり伝わってくるストーリーに胸が沁みる…
そんな異国マフィアのラブストーリー、
ここから好きなポイントを見ていこ〜。
ファミリーを背負う”覚悟”と”生き様”
計り知れないプレッシャーを抱えながら、
誰にも弱さを見せずに生きていくって、正直めちゃくちゃ辛いことじゃん?
悩んでも、逃げ出したくなっても、愚痴をこぼしたくても、
ジーノは伝統を重んじる一派のボスである以上、
そんな姿は部下に見せることができないんだよ。
その上、誰かに知られたら命を落としかねない秘密を抱えている。
そのせいで常に緊張が解くこともできなし、
全員を欺いているという事実が、ジーノの心をじわじわと孤独にしていく。
根はめちゃめちゃ家族思いなとこかるから、
その姿があまりにも苦しくて、読んでるこっちの心まで痛んだ😭
側から見れば、部下に囲まれ、慕われている完璧なボス。
でも、実際は素の自分をさらけ出せる相手が誰一人いない、孤独な男。
悲しすぎる!
それでもジーノは、
子どもの頃に受けた恩を返すため、
このファミリーのために人生を賭け続ける。
たとえ自分の立場とか身が危険に晒されても、
残された部下たちに「純血派として」「イタリアンマフィアとして」の在り方を示し続ける姿は、
まさに“本物のボス”そのものだった。
その生き様に惚れるし、ついていきたいボスNo.1だわ!
強さの裏にある、人間らしい弱さ
マフィアのボス・ジーノは、誰が見ても完璧なボス。
でもさ、どれだけ強くても、
ずっと一人で背負い続けてたら、いつか潰れちゃうんよね。
だからこそ――
ジーノの最大の秘密を知ったにもかかわらず、
誰にも言わず、むしろ距離を詰めて、
抱えているものを一緒に背負おうとしたダンテの存在が、あまりにも大きい。←ありがとう!
正直完璧だから好きなんじゃなくて、
完璧であろうと必死に耐えてきたんだろうなって想像できるから、
応援したくなるし、支えたくなる。
その上で、追い詰めてでも弱さを暴いて、甘やかしたくなるわ
そんなダンテの思いも伝わってジーノは
甘えたで、寂しさも覚えちゃうくらいダンテに夢中になっちゃうんだよね
でも、その後にダンテがいなくなったことで、
ジーノは“完璧なボス”を演じきれなくなってしまう。
表ではいつも通り冷静で、部下の前では決して崩さない。
それでも――周囲は少しずつ異変に気づいて、
特に側近は、夜ひとりで苦しそうに泣くジーノの姿を全部知っている。
子どもの頃から完璧を演じ続けてきたジーノが、
感情を完全には殺しきれない。
そこに、ダンテという存在の大きさが、痛いほど突きつけられるんだわ
ダンテと一緒にいる時の、ほんの少し柔らいだ表情とか
そして失ってからの、あまりにも不器用な壊れ方、
それを見てきた側近は、「この人を全力で支えよう」と決めるんですよ!
恋人でも、血の繋がった家族でもない。
ただ、一番近くで“今までのジーノ”を見てきたからこその忠誠心。エモすぎる!
「このまま一人にしたら、きっと壊れてしまう」
そう思って寄り添い続ける姿に、胸がぎゅっとなった。
生き方ごと愛するという選択
ダンテは、わかりやすく
「ジーノが幸せならそれでいい」タイプ
恋人至上主義の溺愛系、最高!
でもジーノは違う
「ファミリーへの恩返し」「ボスとしての責務」
それを捨てることができない、不器用で純粋な男なんよね。
ボスであるが故に不自由で、
苦しさも辛さも味わっているのに、
それでも逃げることは選ばない。
過去の痛みも、
ボスとして求められる姿も、
疲弊して弱音を吐き、甘えてくる姿も――
全部含めて“ジーノそのもの”。
ダンテが好きになったのは、
楽な部分だけを切り取ったジーノじゃなくて
その生き方ごと、背負ってきたものごと、全部なんだよね。
だからこそダンテは、
一緒に逃げることもできるのに、逃げない。
ジーノの隣に立つことを選ぶ。
側近が「側近として」支えることを選んだのに対して、
ダンテは「愛することで」支えることを選ぶよね
――その結果、自己犠牲的な選択をしてしまうのも、
あまりにもダンテらしい。 ←だって自分よりジーノ優先だもん笑
「自分を大切にしてほしい」って思いながら、
きっとそれができないジーノの姿が頭をよぎるからこそ、
生き方ごと愛し、時にはぐちゃぐちゃになるまで甘やかす。
その選択が、切なくて、深くて、
どうしようもなく胸に刺さった。感想
| 総合おすすめ度 | ❤️❤️❤️❤️♡ |
| BL初心者向け | ❤️❤️❤️♡♡ |
| 感動/号泣度 | ❤️❤️❤️❤️♡ |
| イチャあま度 | ❤️❤️❤️❤️♡ |
| エロ | ❤️❤️❤️♡♡ |
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最後に
人の上に立つジーノの覚悟に、ただただ感服。
そんなジーノを支えるダンテの愛と、
彼を信じて従う部下たちの忠誠心が胸に沁みる、
さまざまな「愛の形」が丁寧に描かれたラブストーリー。
ダンテとジーノの恋模様に
ウキウキ、ドキドキ、時にはヒヤヒヤしながら読み進めていたはずが、
気づけば二人の置かれた立場と、
その状況に至るまでの過去に大号泣。
感動 × ファミリー愛を全力で味わえる、
ストーリー重視派に全力でおすすめしたいBL作品。

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